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RagnarokOnlineBuldur鯖で大剣を振るい、もがく一騎士の足跡。世界の終焉を眺めながら。


by stand9alone
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蜃気楼の塔攻略は叶わず

ども、タチコマ(10機目)です。
まぁ、なんですかね。良かれと思って、発言した言葉がどうもそうでは無い物として受け止められたらしく。気分を害した人もいるよう。
そんなわけで、蜃気楼の塔に行くのは止めました。
AGI素騎士が出来ることは高が知れており、かつ見ように因っては「前衛としての仕事をしていない」や「仕事をしていない」と捉えられる。
一般に言うところの「前衛」とは、大なり小なり「Vit前衛」の意味合いを含んでいる気がしてならない。
AGI騎士としては、肩身が狭い時代なのだろう。

※10/21追加記時あり。



本記事もダークな感じでいこうかと。

どうも、このような考察をするのを許可できる条件として「装備が屑もしくは糞ではない事」というのが我らのBal鯖にはあるようで。

して、今回はその装備に関してつらつらと書いていこうかと。

巷では「前衛だろうが、ALL+7でなければ屑」とか左記のニュアンスに近い事が言われている。

が、それは上でも記載したように「前衛」という言葉に「Vit前衛」というニュアンスが含まれている故に常識化したのではなかろうか。
Vit前衛は、AGIをASPD上昇目的以外には上げない。従って、敵との交戦では「被弾が当たり前」なのだ。
さて、被弾が当たり前ならそれを支援する側としては「1撃あたりのダメを出来る限り小さく」して貰う方が当然の如く楽である。
その為には、「可能な限りDefを上げておく」と言う事が真っ先に出来る手段であろう。従って、高精錬された防具が必要不可欠なのである。
ここで重要なのは、あくまでも「従って」の言葉。何に従うかと言えば「被弾が当たり前である」という事実に「従う」のだ。

さて、対極のAGI前衛のコンセプトは一体何か。それは、一言で言えば「殺られる前に殺る」である。
AGI前衛は、AGIを上昇させる目的として「敵を避ける為」を挙げる。つまりは、Vit前衛より条件さえ揃えば、被弾回数が少ないのである。敵の攻撃を「避ける」わけだから当然だ。従って、「Vit前衛」に対する常識は通用しないはずである。少なくとも、「そのまま適用」ではなかろう。
しかし、この論点ではどうしようも無い穴が存在する。それは、上記の「特定の条件が揃えば」である。
殺られる前に殺る事をコンセプトとして挙げているゆえに、防具よりも武器の方を先に揃える傾向がAGI前衛にはある。そのために、防具の充分性が不足している。
その状況で、「特定の条件が」揃わない場合、どうなるかと言う事が穴の本質なのである。
当然、被弾する。避け切れる限度を超えたのだから、これまた当然である。それも、「1撃が重く」被弾するのである。そうなると、一気に窮地に立たされてしまうのである。その結果、支援の負担が増える。その後、冷静さがじわじわと失われ、PTが決壊するまでに至る。
こうなるとAGI前衛で、防具が充分でない者に何かを言う権利は完全に消え去り、「防具すら揃えられない者は屑」となる。

さて、ではどうすれば良いのか。金策に走り、高額の装備を揃えれば良いのか。最終的にはそこまで行ければ良いのだが、そうではない。
結果は簡単なことである。「PTで負担するという意識の共有化」「許容量の査定と、その査定に基づいた行動」である。
前者に関しては、公の場に広める必要性がある為、すぐには定着はしないだろう。
が、後者に関してはそうではない。自分の許容量程度なら、そこらに転がっている計算機にでも本気になって向かえば把握する事は可能である。それに、PTの許容量も後衛がWizかHuntかによって物凄くアバウトではあるが査定は可能である。また、高LvPTならば支援職のステータスが大概完成している。その公開(大概はステ型を名のる為、それに対応すると考えてもらいたい)された情報だけでも、おおよその査定は出来る。
AGI前衛は、「囲まれたらOut」なのだ。であれば、分散するなどをして自分がきっちりと抱えきれる量をきっちりと抱えればいいのである。
そもそも、そのような状況にならないように、根回し(と言えば聞こえは良くないのだが)をすればいいのだ。普通にして支障があるなら、頭を使って「普通」の形態を改良すれば良いだけなのだ。

確かに、AGI系にはしんどいDが多い。また、確かに、高精錬防具の必要性は否定できるものでもない。が、しかし。頭を使って考察していく条件として「高精錬防具の有無」を挙げるのは筋違いも甚だしい。むしろ、装備が揃っていない状況で一般が求める「前衛」の役割をこなさねばならない存在だからこそ、頭を使って考えているのだ。
「AGI騎士不要論」の一部は、確かにAGI騎士が蒔いた種があろう。しかし、一般的な理解が存在しない若しくは、充分得られない状況で「不要」と言われるのは「ちょっと待てや」と言いたい。
以上で、装備に関する考察を終了したいと思う。

この辺りの議論で、日参しているサイトが明解に(ややテンション高めに)記述しているところがある。そこの管理人の了承を得てからここにそこへのリンクを貼ろうと思う。
遅ればせながら、記事への直リン許可を頂いたので、リンクをペタリ
注意して欲しいのが、向こうの記事の意図とこちらの記事の意図とはかなり違うこと。向こうでは、「前衛」という職においてAGIは劣化VITであるかどうかと言う記事。それだけであり、装備関連の記事では全く無い。
また、「AGI前衛」としてのコンセプトとして、此処で挙げた物を挙げてはいないと言う点にも注意。
尚、「AGI前衛」のコンセプトとして「殺られる前に殺る」をこちらでは挙げたが、それは主に「ソロ」時のコンセプト。「PT」時では、「如何にして被弾数を減らしつつ凌ぐか」が「AGI前衛」のコンセプトではないかと思っている。「耐える」いう事ではない。耐えるのならば、圧倒的にVITの仕事なので。
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コメント返し
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To非公開氏
まぁ、記事にあるように延長されることも決定した「蜃気楼の塔」には行かないことになりました。個人的には、むちゃくそ悔しいんですがね。あそこは、大多数の協力が無ければ第10層に辿り着くことが難しいですから。そこらの「塔」関連の考え方で感銘を受けたところがあるんですがね。これまた、了承を得なくては載せない主義なので、すぐにはリンクが貼れそうにはないですが。
ただ、AGI前衛として臨時を生きていく道は捨ててはいません。ま、「vタチコマvキモイ」や「vタチコマvウザい」とか中傷は受けますが。そこでへこたれる訳には行かないというか、そもそもが世間に対する挑戦的な意味合いをも俺の行動は含んでいるので、足を止めるわけが無いですが。
上級Dでは、やはりAGIを活かした動きと言うのは理解を得がたく、結果使えない前衛というレッテルを貼られてしまうので、臨時では基本的には「単体=木琴、2体以上=イミュン」としてます。タナでは、常時イミュンです。
結構見知った連中と行く際には、その限りでは無いですが。
前衛ソロだと、楽ですよねぇ。狩り場でログイン・ログアウトがしやすいですしね。まぁ、インした瞬間にMHど真中→なす術も無く死亡とか、インした瞬間にBoss目の前→なす術も無く(ryとか、激しく萎える時もありますが(爆
by stand9alone | 2006-10-10 15:38 | RO用の情報庫